- 1.服装
- ・上半身の着用はなし。
下半身は膝までのショーツ、もしくはショートスパッツに限る
女子選手はプラスしてスポーツブラ、ラッシュガード等、体にフィットした
胸部を覆うものを着用し、下半身のウェアと一体になっていないものに限る
※ポケット付、紐の剥き出し、プラスチック、金具が付いている物は不可
- 2.競技用防具
- ・ファールカップ・マウスピース・バンテージは各自で用意
- 3.グローブ
- ・主催者側が用意したパウンドグローブを使用
- 4.バンデージ
- ・白色のガーゼタイプ、白色の包帯タイプのみ
- ・バンテージ、テーピングは任意で着用可
- ・バンテージはナックルパートのみに使用し、その内部にいかなる物も巻き込んではいけない
- ・拳頭部分への直接テーピングは巻いてはいけないが、拳頭と拳頭の間を通すテーピングは可
- ・手の甲、手首へのテーピングは可
- ・バンデージ装着後、試合前に審判員に検査を受けなければいけない
検査後は巻き直し、張り直しは認めない
- 5.セコンドについて
- ・セコンドは1名のみとする
- ・ラウンド中に選手に触れたり試合スペースに入った場合は選手が失格となる
- ・試合中、相手選手に対する誹謗中傷は禁止
- ・試合中はレフリー、ジャッジの指示に従うこと
- 【採点について】
- ・ラウンドマスト方式を採用
- ・打撃による有効打、テイクダウン後の有効な展開作り、ダメージ/積極性を重視
続いてテイクダウン、ポジショニングなどの優位性を評価
何らかの形で試合を決めにいく積極性が評価ポイント 引き分け(ドロー)なし
- ・3名の審判員のうち2名以上が優勢と判定した選手を判定勝ちとする
※19-19の場合は上記の基準に沿ってジャッジによる優勢判定を適用
- 【勝敗ポイント内訳】
- ●相手への明確なダメージを最も評価。上から順に多い方が判定で有利に●
- ・打撃でのダウン、関節技でのキャッチ
- ・打撃による有効打、テイクダウン後の有効な展開作り
- ・テイクダウン、寝技でのパスガード、有利なポジショニング
- ・試合展開をつくるためのアグレッシブな攻め
- 【ダウンについて】
- ・有効な攻撃によるダメージによって試合をストップします
- 【勝敗】
- ・KO、TKO、関節技による1本、判定、ダメージ、レフェリーストップ
ドクターストップ、セコンドからのタオル投入など
(関節技は状況によって一本を見込み早めにストップする事があります)
- 【失格(反則負け)】
- ・1回目の反則行為「注意」2回目の反則行為は「警告」とイエローカードを提示し、
- ・3回目の反則行為にはレッドカード提示と共に失格(反則負け)とする
- ・故意に悪質な反則行為を行った選手には即座に失格(反則負け)となり
相手選手の勝利が確定する
- 【反則行為】
- ・全ての状態での頭突き、肘打ち、前腕部、掌での打撃攻撃
- ・フィッシュフィッシング
- ・目潰し、噛み付き、相手選手に唾を吐く
- ・手足の指に対する関節技
- ・グランド状態の選手に対する踏みつけ、顔面、頭部へのサッカーボールキック(蹴り上げ)
膝蹴り行為
- ・手首を捻る技
- ・スパイキング(頭、首から垂直に落とす行為)
- ・後頭部、急所、喉仏への攻撃は禁止
- ・相手の体の開口部や傷口、裂傷部に指を入れる行為
- ・爪で引っ掻く行為、髪を掴む行為、指を3本以下掴む行為
- ・膝関節への正面からの攻撃(関節蹴り)
- ・相手の顔や目に向けて広げた指を向ける行為
- ・皮膚を掴む、つまむ、ひねる行為
- ・頸椎に無理に圧力をかけるような行為(ツイスター、ネッククランチ等)
- ・ケージを手で掴む行為
- ・相手のコスチュームやグローブを掴む行為
- ・手で直接口、鼻を塞ぐ行為
- ・ブレイク中の相手への攻撃
- ・レフェリーのチェックを受けている最中の相手への攻撃
- ・ラウンド終了の合図がならされたあとでの相手への攻撃
- ・対戦者、審判員等への暴言や侮辱的行為、奇声や大声を発すること
- ・選手同士が会話を交わすこと
- ・オイル、グリス等の油脂類、または不快な臭いのする薬品類や化粧品類、整髪料を
身体や頭髪へ塗布してはならない
※プレリミナリークラスのみ、
①スタンド状態での顔面への膝攻撃、②グランド状態の選手に対するボディへの脚による全ての打撃攻撃、
③バスター(持ち上げて地面、ケージに叩きつける行為、おんぶの状態から相手を後ろへ叩きつける行為)、④ヒールホールド
2022年9月現在